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把瑠都バッシング

 大相撲初場所は、把瑠都が幕内で初優勝をした。

 どうも「識者」の方々、一般の方々を含めて、特に12日目の
注文相撲にクレームが多々あるようだ。
 はっきり言って、勝負の厳しさを知らないか、相撲を知らない
皆さんと断言したい。

 12日目の対戦相手は同じ大関の稀勢の里(以下、キセノン)。
 キセノンが突っ込んでいったところを把瑠都が変化して
勝利した。
 ここで大切なのは、把瑠都にとってこの一番は「絶対に負けら
れない勝負」だったことである。
 交渉事や勝負事には、負けてもやむない場合と、絶対に負けら
れない場合がある。今回の局面は明らかに後者であった。反則
をしたのであれば非難されても仕方ないが、ルールを守って
勝ったのである。何が悪いのか?

 キセノンは仕切り線からかなり下がってぶちかましに来て
いるので、あれを受けようと思えば、おそらくカチあげくらいで
あろうが、キセノンも大型力士なのでそれで体を起こせるかどうか
わからない。しかも同じ大関である。
 となれば、「受けずにかわす」のは最善の選択肢ではないだろ
うか?
 あの近距離で、相手の動きを見て咄嗟に判断することは、日々
稽古を積んだレベルの高い力士だからできることである。簡単に
変化できる、なんて思うのはまさにシロートの考えである。
 またキセノンはキセノンで、「この一番で変化したら印象が悪
いから、把瑠都は変化しないはず」と読んで突っ込んでいった可
能性もある。把瑠都が非難されるのであれば、キセノンが前述の
ように考えていたこと(あくまでも仮定だが)も、「相手の弱み
に付け込んだ行為」で非難されるべきである。

 鍛え抜かれた力と技の攻防、とか言うけど、12日目のあの相撲は、
鍛え抜かれた力と技と「智恵」の攻防だったと断言する。
 把瑠都の読みとタイミング勝ち、キセノンは変化について行く
ことができなかった、ということだ。

 あの相撲を非難するのは、プロ野球の日本シリーズの優勝が決まる
局面で、ピッチャーに「鍛え抜かれたストレートだけで勝負しないから
ダメ」と言っているのと同じくらいに恥ずかしいことである。
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テーマ : 大相撲
ジャンル : スポーツ

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技術士(総合技術監理、建設、応用理学部門)
ブラジリアン柔術(紫帯)

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